盆菊の栽培
2013年より基幹作物に加え、新規作物にチャレンジする意味でスタートしました。会社を退職され時間にゆとりのあるシニア男性や女性を中心に栽培管理、商品化しています。お盆にご先祖さんの墓参りにお供えできると横山地区の方々からも好評です。収益性は低いですが、地域のお役に立てる仕事としてみなさんにご利用いただきたいと考えています。
カボチャ、キャベツの栽培
女性、シニアグループを中心に栽培し、若手組織ぐっど・びーんずの経験の場としても大いに役立っています。カボチャでは暑い時期の収穫、キャベツでは定植時期の栽培管理など大変なことはありますが、メンバー全員で楽しく仕事をしています。
もちワラの活用
もち米の収穫期になると、地区の櫟神社の宮年寄りの方々にもお手伝いいただき、手刈りしてその場ではさ竹に干して自然乾燥させます。もち米を採った後に残るもちワラは、横山地区の伝統行事である「山の神」のしめ縄や、櫟神社の各種行事に使用されます。また縁あって、京都の長岡天満宮や祇園大社でも使っていただいております。
耕畜連携
隣町で経営されている澤井牧場さんからの依頼で、2005年より収穫後の稲わらを提供させていただく様になりました。米の収穫が始まる秋、コンバインの作業後に、散らばった稲わらを専用の機械を使って収集・梱包していきます。そして牛舎からは、乾燥させた牛糞をいただき、元のほ場に還元することで土作りに役立てています。